目覚めが悪いのは低血圧のせい?驚くほどに朝スッキリと起きる方法
最近、朝起きるのが辛いんです。そんな女性も少なくないはず。
どうして? 毎朝、酷い目眩や吐き気、そして食欲不信・・・冷え性の症状もある。
しっかり寝たつもりなのに…。その症状はもしかしたら『低血圧』が原因かもしれません。
そこで今回は、自律神経を整えて、辛い低血圧を改善する生活習慣についてお伝えします。
目覚めが悪いのは低血圧のせい?驚くほどに朝スッキリと起きる方法
朝起きるときすぐには起き上がらない
低血圧って本当に辛いですよね。起きたらめまいがする、ふらつく・・・朝ごはんもあまり食べられずだるいまま会社に行く。そんな毎日という女性も多いかもしれません。
ちょっとした工夫で低血圧は改善できることがあります。一つでも試してみて、あなたの症状が改善してくれることを願っています。
まず、初めに、起きる時の方法です。目覚まし時計、アラームがなってあなたはすぐに起き上がっていませんか?これは、低血圧の人には危険です。
まず、目覚まし時計を起きる時間の5分前にセットし直してください。
そして、起きて5分間、足を動かしたり手を頭の上の方に上げたりして血行をよくします。ブラブラとリラックスした状態で動かしてみてください。筋トレをするということではありません。
身体に血を巡らせ、「起きたよ~」ということを伝えるのです。そうして、ゆっくりと起き上がってみてください。毎日起きていためまいが、これで軽減されることでしょう。
しょうが紅茶を飲んでみよう
低血圧の人は体温も低いものです。体温を上げるために、朝は温かい飲み物を飲むように心がけてみてください。カップスープなどでもいいですが、私はしょうが紅茶がおすすめです。
普通に紅茶を入れる時と同じように紅茶を入れ、その中にしょうがのすりおろしたものを入れて飲むだけです。
飲みにくい時は、はちみつや黒砂糖を入れると飲みやすくなりますよ。
もちろん、紅茶ではなく白湯にしょうがを入れて、はちみつを入れたものでもOK。でも、紅茶の方がはじめは飲みやすいかな?と思います。身体がポカポカしてきて、血の巡りが良くなるのを感じられるでしょう。これは冷え性にも効果がありますので、冷え性でも困っているという人にはおすすめです。
水分&塩分の摂取を忘れずに
低血圧の人が摂取したほうがいいという食べ物は、鉄分を多く含むものですね。レバーやひじき、赤みの肉などがおすすめだということですが、低血圧の人は水分と塩分の摂取をしたほうがいいという話があります。
トイレに行くのが嫌だから、水分はあまり摂らないという人も結構女性の中にはいますよね。特に仕事中に何度もトイレに行くのは難しい、という人もいます。でも、水分はやっぱり積極的に摂るべきなんです。
水分だけではダメで、やはり少し塩分を摂取してください。スポーツドリンクのようなものでもいいですが、カロリーが気になるという人もいますよね。
今は、塩飴というものが売っているので、そういうものを舐めながらミネラルウォーターを飲むというのでも十分です。冬場は喉が乾かないからとあまり飲まない人も、オフィスの暖房で身体は意外と乾燥しているものです。
お肌だけに水分を与えるのではなく、身体の中にも水分を補ってあげましょう。これが結果、低血圧の改善にもつながります。
寝る前の適度な運動
血行をよくするため、朝の目覚めをよくするために寝る前の運動は欠かせません。かといって、疲れて帰ってきて運動なんてできないよ~という人も多いですよね。何もしっかりと運動してくださいと言っているわけではありません。
簡単なストレッチ、ちょっとした筋トレ、家の中で数分ステッパーを踏むというのでもOKです。
とにかく、汗をかく程ではなくても、身体が温まるのを感じてから寝てみてください。寝付きも良くなるし、寝起きも良くなりますよ。
これは毎日続けることが大切です。習慣にしてしまうと、苦にならないものです。少しの時間でもいいので、毎日続けてみてくださいね。
自律神経を整えるために
低血圧を改善するためには、それだけを意識してもダメです。生活をきちんと見直すことが第一です。
一番は、自律神経を整えること。朝起きたら身体に朝が来たことを教え、夜が来たら自然と眠りにつけるよう促してあげましょう。
朝起きたら身体に朝が来たことを教えるというのは、朝一番のコップ一杯の水が一番効果的です。
これで、朝のスイッチを入れましょう。身体は寝ているあいだに汗をかいています。それを補うためにも朝一杯の水はとっても大切ですよ。
夜が来たら自然と眠りにつけるよう促す、というのは寝る前にスマホやパソコン、テレビなどをギリギリまで見ずに、薄暗い灯りの下で過ごし、だんだんと身体に夜が来たことを教えます。
昔、電気がない頃は暗くなったら寝ていたんですよね。それが人間の本来のリズムなわけです。今、暗くなったら寝てしまっては、仕事になりません・・・せめて家に帰ったら、寝るモードに変えてあげることをしてみましょう。リズムが整うと、身体も生き生きと、蘇ってきます。朝型人間になれることは間違いないでしょう。
今日のまとめ
目覚めが悪いのは低血圧のせい?驚くほどに朝スッキリと起きる方法
いかがでしたか。低血圧で悩んでいる人は、一つでもいいので試してみてください。低血圧って高血圧と違ってあまり重要視されないし、病気ではないと言われています。
でも、本人は周りに理解されない分、辛いですよね。ぜひ、生活習慣の見直しをして、低血圧の改善を目指しましょう。少しの積み重ねで、変わってきますので続けて見てくださいね。
・ 朝起きるときすぐには起き上がらない
・ しょうが紅茶を飲んでみよう
・ 水分&塩分の摂取を忘れずに
・ 寝る前の適度な運動
・ 自律神経を整えるために
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