家計簿なんてつけられない！だったらiPhoneアプリを使ってみて

40代になったのに貯蓄ゼロは相当ヤバイですよね。節約して貯金はしなきゃとは思うけれど、「家計簿」をつけるのは面倒だし続かない、悲。

そんな家計簿をつけられないあなたのために、今回は簡単にできるお金の管理の仕方をいくつかお伝えします。

自分にあった方法を見つけて、節約上手な女になってしまえば、意外とあっさり貯金ができて、気が付いたら貯蓄の達人になっていることでしょう。

色々な方法があるけど、今はやっぱり、iPhoneに家計簿アプリを入れることかな。お金の管理が簡単だし、便利な機能がたくさんあるから。

家計簿なんてつけられない！だったらiPhoneアプリを使ってみて

大雑把でもOK

家計簿を1円単位で細かくつける作業にウンザリしてしまったり、財布の中身と家計簿の残高が合わずにイライラして途中でやめてしまう、という人には、大ざっぱな家計簿をおススメします。

100円や1000円単位と自分でルールを決めて、使った金額を記入していきます。これならうっかりレシートをもらい損ねても、大体の金額で記入すればいいので問題ありません。

また、残高が合わなければ不明金として記入しておきます。後で思い出したときに記入すればいいですし、わからなければそのままでもOK。細かく金額を合わせていかなくても、大まかな支出の傾向がつかめて、節約できるポイントも見えてくるはずです。

忙しくて家計簿をつける暇がないという人にはスマホの家計簿アプリを利用するのもおススメです。スマホなら外出先でも、ちょっとした空き時間を利用して入力できます。

スマホアプリで大雑把でOK、ということならば家計簿を続けられるかもしれませんよ。

 

 

家計簿ではなく残高帳

大雑把な家計簿も無理！スマホでも無理！という人には残高帳がおススメです。何に使ったかが把握できなくても、今月あといくら使えるのかが把握できればよい、という考え方です。

やり方は、1日の終わりに財布の残高を記入するだけといういたってシンプルなものです。毎日あといくら使えるのかが確認でき、前日との差額でその日にいくら使ったかも分かります。大きく残高が減った日には、何に使ったのかをメモしておくといいですね。

この方法を挑戦する際には、銀行からお金をおろしてお財布に入れるのは月に1回だけと決めて、むやみに追加でお金をおろさないことが重要です。

これを続けていくことにより、1日に使うお金と残高に意識が向き、無駄遣いを抑制することができるようになります。

 

 

1週間単位で考える

残高帳すらも面倒くさい！という人はお財布で管理してはどうでしょう。1週間に2万円などというように、その週の予算分の金額をお財布に入れておき、追加補充は一切しないというやり方です。

食費や日用品、交通費、外食など現金で支払うものすべてをそのお財布に入っている金額のみでやりくりします。期間の終わりごろにお財布の中身が減ってきても、ぐっと我慢して乗り越えましょう。

1週間という短いスパンですと管理もしやすいはずです。余った分は翌週に繰り越すよりも、貯金箱に入れたり、口座に戻す方が節約効果が高いです。結婚式のご祝儀や高額商品の支払いなどは、日常的な支出ではないので別管理とした方がやりやすいでしょう。

最初のうちは、お財布の中身が少なくなってピンチ！

ということもあるかもしれませんが、慣れてくると「今週は飲み会があるから日々の出費は出来るだけ抑えよう」「欲しいものがあるから今週はランチに行かずにお弁当を作って持っていこう」という風に、先を見越して計画を立て、お財布の中身を無駄に減らさないよう工夫できるようになります。

 

クレジットカードに注意

「今月カードをいくら使いましたか？」と聞かれて、正確に答えられる人はどのくらいいるでしょうか？

クレジットカードはポイントがたまってお得ではありますが、お金を使っているという感覚が薄くなり、ついつい使いすぎてしまう人も多いです。

いくらお財布の中を管理しても、カードを使いすぎてしまっては意味がないですよね。

クレジットカードも現金同様に、月や週単位での予算を決めて、今いくら使ったのか、あといくら余裕があるのかを把握しておくことが大事です。

それまで月々何にいくら使っているのかは明細を見ればわかりますから、過去の明細を参考に、貯金に回したい金額も考慮しながらひと月の予算を決めましょう。

この点は明細があるので現金よりも楽ですね。クレジットカードを使用した際には、何にいくら使ったのかを記入していくことが理想ですが、それが面倒な人はweb上でこまめに明細を確認することをおススメします。

カードの締日まで待たなくても、web上で明細確認できる会社がほとんどですので、定期的に利用状況をチェックして、使いすぎていたらその月は使用を控えるなどの対策をとりましょう。チェックがおろそかにならないよう、毎週日曜日などとチェックする日を決めておくとよいですね。

 

今日のまとめ