職場クレーマーへの対処法!不平不満を言うモンスター社員の特徴

承認欲求や自己顕示欲など、己の欲望が強すぎるのでしょうか?社内で周囲の人間を苦しめ、悩ます「職場クレーマー」の存在。

やれ、「ロッカーの鍵が盗まれた」だとか、「何で、プロジェクトメンバーに選ばれなかったの!」だとか。「冷房が寒すぎて、風邪をひいてしまう・・・」だとか。

不平不満の塊で、常に文句と愚痴をこぼす。それを上司にメールで言い付けたりするのだから厄介!普段はそんな風には見えなかったりするので、その存在に気づかない人だって多いのです。

どこの職場にも潜んでいるモンスターですが、社内で変なトラブルに巻き込まれないようにするためにも、職場クレーマーの特徴を理解した上で対処していきましょう。

職場クレーマーへの対処法!不平不満を言うモンスター社員の特徴

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自分が満たされていないから、不平不満や人に対して文句を言う!

仕事もプライベートも順調であれば、まわりに対して「あーだ、こーだ!」と文句を言うことはありません。過剰にいちゃもんをつけてくる人というのは、自分自身が満たされていない人です。そういう人は、人の幸せを羨んでいます。

いちゃもんのつけ方は様々で、社内での仕事のやり方の不満であったり、人間関係でトラブルを起こしたり、上司や部下へ悪口を言うなど。職場で不平不満を見つけては、常にネガティブな発言をして、他人を困らせます。まるで、「自分は正しいでしょ!」と意見を誇示しているようで、「誰か私を認めて!」というような、承認欲求が強いのです。

他人の粗探しが得意ですから、平気な顔をして、人のマイナス点を見付けては、陰で他人の悪口を言います。表面的には「普通の人」に見えても、
裏の顔を持っていたりするのです!

 

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なぜ職場にいるクレーマーと上手くやっていかなければならないのか?

プライベートで変な人と出会っても、必要以上に関わらなければ良いだけの話ですが、職場ではそういうわけにもいきません。たとえ部署などが違っても、プロジェクトで絡むこともあるでしょうから、「完全に無視」もできないのが現状です。

円滑に仕事をするためにも、そんなクレーマーとさえも、上手くコミュニケーションをとって、良い関係を築きたいものです。

1人でできる仕事であれば良いのですが、「みんなで協力してやるタイプの仕事」の場合、人間関係が良いに越したことはありません。

職場には様々なタイプの人間がいますから、相手を見て、適切なコミュニケーションを図る必要があります。

パワハラ気味の上司、面倒くさい部下、噂好きの同僚・・・。社内で業務妨害をして、足を引っ張ろうとする人だっているのです。

害を受けないためにも、それらの存在を見抜く目が必要なのです!

 

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どこからがクレーマー?その境界線とは?

意見と文句では質が違います。その言い方が攻撃的であろうと、本当に会社を良くしようと思って話した言葉であれば、それは立派な「意見」なのです。意見の場合は、むしろありがたい存在です。無関心な社員が多い中で、熱意を持って、会社に貢献しているのであれば、貴重な存在です。そんな意見を参考にすれば、より良い会社作りのヒントを得ることにつながります。意見を吸い上げることで、業務改善に期待ができます。そういう意味では、意見を述べることは大切なことです。

ただ、その意見の中に、私情や己の欲を満たそうとする打算があるのならば、それは単なる文句に成り下がります。目的が明らかに自分のためだけにあるのですから、見当違いなことが多いです。筋の通っていないとんちんかんな内容や、ただの屁理屈。そのエネルギーは、自分の心を満たすことだけに集中しています。会社での立場を利用した、そういった行いは、「パワハラ」と呼ばれて嫌悪されてしまうこともあるのです。

そして、そのクレーマーが仕事ができる人であれば、なおさら厄介です。職場というのは、「仕事ができたもん勝ち」な所があります。性格が悪かろうと、素性が悪かろうと、「仕事ができる!」に勝るものはないのです。そして、会社は仕事ができる人を重宝しますから、クレーマーやパワハラの存在を「見て見ぬふり」をしている企業だってあるのです。

 

 

職場にいるクレーマーを良く見てみると・・・

クレーマーは、他人に自分を投影しているのでしょうか?

よく見てみると、意外な特徴があります。

人に文句を言う人ほど、自分ができていないことが多いです。文句を言う人ほど、自分が文句を言われるような行動をとる傾向にあります。

わかってほしい!かまってほしい!承認欲求が強い人の心の叫び?
「私が私が!」「わかって!」という強い自己主張や、誰かに認めてもらいたいという思い。その心の根底にあるものは、他人にかまってもらいたいという心のさみしさです。

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自己顕示欲が強く、自信がない人ほど職場クレーマーになりやすい

気が小さい人ほど、自信がない人ほど、必要以上に自分を大きく見せる傾向にあります。

「自分は!自分は!」と自分をアピールすることによって、他人からの注目を浴びようとします。その過剰なアピールの背景にあるものは、もの凄く小さな心です。

誰よりもビビりで傷つきやすいのです。

大口を叩いている人は、「私は無力だ!」と言っているようなものです。実に愚かです・・・。

 

 

職場クレーマーへの対処法

相手のペースに巻き込まれない

どんなに理不尽な文句を言われても、相手のペースに巻き込まれないことが重要です。相手に主導権を握られたら、相手の意のままに物事が進みますので、話を聞いてあげながらも、自分が精神的にウワテでいる心の余裕が必要です。

同じ土俵に上がらないことです。

 

感情的にならない

冷静に話を聞こうと思っても、相手が「ワーワー!」と叫ぶように言ってきたら、こちらも感情的になってしまうものです。イラつくこともあるでしょうし、泣きたいこともあるでしょう。

しかし、感情の渦にのみ込まれたらお終いです。感情的になったら、自分自身を見失います。冷静な判断力を失いますから、どんなに暴言を吐かれても、柔らかな面持ちで、毅然とした態度で応じるべきです。

 

むしろ自分のペースに巻き込んでいく!

相手の話を聞きながら、こちらの意見も主張して、上手に自分のペースに誘導していくことが重要です。

相手も人間ですから、その内に隙が生まれます。その隙を上手に突きながら、こちらが主導権を握れば、自分の思う通りに事が運びます。

その際、「言った言わない」で揉めないためにも、「会話を録音する」「会話を記録する」などの証拠を残すことをオススメします。

何か問題が生じた場合に役に立つことでしょう。

 

適切な距離感をもって、ベストな人間関係を構築すること

職場にいるクレーマーに限らず、「この人やばい!」というような人間は、どこにでも存在します。人間関係は腹八分目で付き合うと良い。

なんて言われますが、腹六分目でも良いのかも知れません。

職場はプライベートとは違いますから、相手を知り過ぎず、自分を知られ過ぎない方が、上手くいくことが多いです。相手と深く関わらなければ、害を受けることも少なくなります。

特に社内では、色んな噂話や男女関係のトラブルなど、目に見えない問題が溢れています。そして、そんな問題があることさえ、知らない人もいるのです。

「知らぬが仏」の場合もあるのです。

 

今日のまとめ

職場クレーマーへの対処法!不平不満を言うモンスター社員の特徴

モンスターペアレント、モラハラ彼氏、パワハラ上司・・・。

精神的に害を及ぼす存在というのは、場面や立場が変わっても、様々な所に存在するものです。職場クレーマーをはじめ、適切なコミュニケーションがとれない人というのは、人との関わり方が下手なのです。

威圧的に誰かを攻撃したところで、「結果、自分に返ってくる・・・」ことを知らないのです。自分で自分の墓穴を掘っている愚かさを理解できないのです。

最終的には、自分自身が損をするだけです。

ストレスの多い現代社会、人間関係の在り方も歪んで、何が正しいのかわからなくなることもあります。しかし、それらに屈せず、クレーマーの存在を見抜いて、適切な対処をし、自らの身を守っていきましょう!

・自分が満たされていないから、人に対して文句を言う!
・クレーマーがいるのが、逃げ場のない職場だから厄介!
・どこからがクレーマー?その境界線とは?
・クレーマーを良く見てみると・・・
・自信がない人ほど、自分を大きく見せようとする自己顕示欲!
・職場クレーマーへの対処法
1. 相手のペースに巻き込まれない
2. 感情的にならない
3. むしろ自分のペースに巻き込んでいく!
4. 適切な距離感をもって、ベストな人間関係を構築すること

 

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