上司が一目置く部下になる！できる女が使っているコミュニケーション術

「私の上司はなんだか鈍くて、指示もいまいち曖昧でピンとこないし、なんだかいつも私の顔色を伺っているみたいで付き合いづらいんです」そんなふうに、男性上司との関係に疑問がある方、きっと多いのではないでしょうか。

あなたは普通に接しているつもりでも、上司の方がなんだかそわそわしたり、困った顔をしたり、腫れ物に触るように扱ってくる。あまりいい気はしませんよね。そうは言っても、男性上司との関係は、日々の仕事や、査定にまで影響しますから、おろそかにはできません。

そこで今回お伝えするのは、男性上司と上手くコミュニケーションを取り、更にはあなたの虜にしてしまうための3つのビジネススキルです。

今からお話するスゴ技やノウハウを使えば、きっと男性上司もあなたに一目置くはず！

上司が一目置く部下になる！できる女が使っているコミュニケーション術

自分の情報は先に伝えておく

男性上司が女性の部下を持って一番気を揉むのが、「自分の発言はセクハラにならないだろうか？」ということです。
相手のことを知りたいと思うとき、その人の育った環境や、趣味、休日の過ごし方など、様々な情報を組み合わせて、相手の人物像を把握します。

しかし、男性上司は部下の女性にそれらのことを聞きたいと思っても、「セクハラだ」と言われることを恐れて、及び腰になっています。

そこで、あなたから、男性上司が知りたがっていると思われるような情報を、先に伝えてしまいましょう。同僚を交えた会話の中で、「私はこうなんですよ」と、さらっと言ってしまえばいいのです。

☆★☆ワンステップ☆★☆

必ずしも正確な情報を話さなければいけないということはありません。あなたが上司に「こう見られたい」という面を強調して見せればいいのです。

要は、男性上司を納得させることが重要。何もかもを包み隠さず正直に述べる必要はなく、上司が納得し、共感を得るような話題を選ぶことがコツです。

 

 

あなたの今の状況を言葉で表現する。

「ちょっとこれをやっておいてくれる？」と言われた時、あなたは他にも多くの仕事を抱えていて、猫の手も借りたいほど忙しいとします。そのときあなたはどのように返事をするでしょうか？

忙しくても、やろうと思えばできてしまうし、断るのも良くない気がする。

そう思い、疲れた顔で「分かりました…」と言い、受け取ります。

そのとき上司は困惑します。「どうしたんだろう。機嫌が悪いのかな。オレ、何か悪いことでも言ったかな」と。

男性は基本的に、額面通りに言葉を受け取ります。あなたが「他の仕事を抱えていて忙しいけれども、できないわけではないので引き受けます」という形で仕事を請け負ったとしても、男性上司はあなたのそのような状況を、表情や声色から読み取ることはしません。

あなたが「大丈夫」だと言えば、「大丈夫なのだな」と思うだけです。ただそのとき、あなたが不機嫌そうにしていることは分かるので、男性上司はそのあなたの不機嫌な理由がわからず、困惑します。

そのような状態を避けるため、あなたは自分の状況を言葉で説明することが重要となります。

☆★☆ワンステップ☆★☆

「２時間後でしたら手が空きますが、いかがでしょうか」などと具体的な条件を提示すれば、上司もあなたの状況を理解出来ます。

急であれば、上司の方から「すぐにお願いしたいのだけれども」などと言われるので、その際に、他の仕事との兼ね合いを男性上司と一緒に検討すればいいのです。

 

 

女性らしさを武器にする

仕事を一生懸命頑張りたいと思っている人にとって、女性であるということはハンディのように捉えられるかもしれません。

女性らしさを使うと負けてしまうように感じて、ほかの男性社員の中で必要以上に虚勢を張っている部分は、多少なりともあるのではないでしょうか。

しかし、その虚勢が男性上司には「怒っている？」「いつも不機嫌そうだな」といったようにしか映りません。

先に述べているように、男性は表情の微妙な違いから相手の感情を読み取ったりすることが、女性よりも苦手なのです。あなたが女性であることにコンプレックスを持っていたとしても、男性上司はそのことをマイナスに捉えているとは限りません。むしろ、女性であるからこそ、男性社員とは違う視点や、言葉や対応の柔らかさに期待し、評価していきたいと思っている男性上司も多く居ます。

男性社員と同じ土俵で戦おうとするのではなく、女性であることをあなたの個性だと思い、その個性を伸ばしていこうとすればいいのです。

☆★☆ワンステップ☆★☆

まずは笑顔で挨拶をするところから始めましょう。女性の機嫌がいいと、その場の雰囲気がぐっと明るくなります。あなたの影響力は、あなたが想像している以上に強いのです。

あなたが笑顔で挨拶をし、その場の雰囲気を良くすることで、あなたはその場の主導権を握っていることになるのです。

 

 

今日のまとめ