上司に飲み会でご馳走になった場合の御礼メールの書き方、例文3つ
会社の飲み会で上司に食事をご馳走になる機会ってありますよね。
その場でもきちんとお礼を伝えているかと思いますが、より丁寧な対応は御礼メールを送ることです。
しかし、この御礼メールをきっかけに、
「上司から恋愛対象として熱烈なアプローチが始まった」
という女性が結構多いんです。
「俺に気があるんだな。今度は2人きりで飲みに誘ってみよう」
そんな気は全くないのに、こんな風に思われてしまっては大変です。
そこで今回は、誤解されずに上司に感謝を伝える御礼メールの書き方をお伝えします。
そのままコピペして少し編集すれば使えるように、テンプレート形式でご紹介するのでぜひ参考にしてみてくださいね!
上司に飲み会でご馳走になった場合の御礼メールの書き方、例文3つ
飲み会後に御礼メールが必要な3つの理由
コミュニケーションの基本のキ
良いことをしてもらったら、お礼を言うというのはコミュニケーションの基本のキです。
御礼メールを送れば、
「ご馳走してあげて部下が喜んでいる。よかったな」
と上司も良い気分になれるので、感謝の気持ちは対面だけでなくメールでも伝えてあげてください。
上司数人が割り勘をして奢ってくれたような場合は、全員に御礼メールを送ります。
その際は飲み会でのエピソードを交えながら、少しずつ違った内容のメールを送るのも大事ですよ。
これからの仕事を円滑に進めるため
「親睦を深めて仕事で良い付き合いをしていこう!」というのが、職場の飲み会の目的です。
上司と部下という関係上、これからも円滑に仕事を進めていきたいものなので、
「奢ってやったのに、お礼も言わない礼儀知らず・・・」
などと思われては、かえって良くないですよね。
私たち世代よりも、上司たちは厳しい上下関係で社会にもまれてきた人ばかりです。
御礼メールを送ることで、「ちゃんとしている部下」として見てもらえます。
好印象を与えるため
食事をご馳走してもらったり、飲み会で少し多めに支払いをしてもらっても、その場のお礼で済ませてしまう人って案外多いです。
その時にお礼を言うのは普通ですし、お酒も入っているとあまり印象に残らないので、後から文面で残る御礼メールを送っておくと◎
“ 礼儀があるしっかりしている人”として上司からも好印象です。
上司におごってもらった時のお礼メールを送る際のポイント
タイミング
1次会〜2次会など深夜12時をまたがずに解散になった場合は、飲み会の後に家に帰り着いたタイミングで送るのもタイムリーでいいでしょう。
もしくは、翌朝〜昼過ぎ頃というのもオススメです。
少なくとも翌日の夕方までには済ませておきたいですが、忘れてしまっていた場合は夜でもいいので次の出社までに必ず送るようにしてください。その場合は、深夜は避けてくださいね。
それから出社してからも、直接お礼を伝えるのもお忘れなく。
私の場合は、上司以外にも「飲み会の参加者全員に声をかけるように」と新人の頃に教わりました。
「飲み会お疲れ様でした!美味しかったですね(楽しかったですね)」
など簡単にで構わないので、自分から話しかけるようにすると感じがいいです。
件名と内容
【件名】
「昨晩はありがとうございました」や「食事会のお礼」などと入れます。飲み会と入れるよりも、食事会と表現した方がより丁寧な印象です。
【内容】
絶対に入れて欲しいことは、「お礼」と飲み会での「エピソード」です。その他にも、「楽しかったです」「有意義な時間となりました」などの感情を伝える表現を伝えるのもオススメ!最後は「今後もよろしくお願いします」といった内容で締めるのが一般的です。
変な誤解を与えない文章
「俺のこと好きなのかな」と男性が勘違いしやすい御礼メールについて、身近な男性たちに調査してみました。するとこんな声がありました。
⑴「今度2人で」と書いてあると期待してしまう
「(大勢ではなく)1対1で食事に行きましょう」と書いてしまうと、好意があるからだと捉えられてしまう可能性大!「2人で」という言葉は使わなくても、「仕事の相談に(個別に)乗って欲しい」「もっと話を聞きたかった」などの表現も避けて。
⑵褒める言葉が入っている
「尊敬しています」「いつも素敵です」など上司の人柄を褒める言葉はメールに入れないようにしてください。今回の御礼メールでいうなら、ご馳走してくれた行動に感謝するだけで十分です。
⑶ハートや絵文字、感情たっぷりのメール
上司が堅苦しいタイプでない場合、絵文字や顔文字も入れてやり取りをするかもしれませんね。その時は、ハートや女性らしい可愛いLINEのスタンプなどは避けましょう。「またご飯に連れて行ってくださいね」というメールも誘って欲しいと勘違いされるのでダメですよ。
飲み会後に上司へ送るお礼メールの例文
①件名:食事会、ありがとうございました。
〇〇部長、お疲れ様です。
本日は美味しいお料理とお酒をご馳走いただき、
ありがとうございました。
無事にご自宅には戻られましたでしょうか?
〇〇部長が△△をされているという話は、とても意外で驚きました!
今度また私たち部下の前でも、ぜひ披露していただけたら嬉しいです。
これからもしっかりとお仕事を通して、〇〇部長の期待に応えられるよう頑張っていきます。
引き続きご指導の程よろしくお願いいたします。
②件名:【食事会のお礼】昨晩はありがとうございました。
〇〇さん、昨晩の食事会お疲れ様です。
美味しい食事とお酒、ご馳走さまでした!
それから仕事の相談にも色々と乗ってくださり、ありがとうございます。
△△の作成方法は特に参考になり、早速月曜から試してみたいと思います。
次回の××の(職場のみんなの飲み会の予定)も楽しみですね!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
③件名:食事会、ご馳走さまでした。
〇〇さん
お疲れ様です。(名前)です。
昨日は美味しいお食事とお酒をご馳走になり、ありがとうございました。
グルメな〇〇さんが選んでくださったお店ということもあり、前から楽しみにしていたのですが、以前仰っていた△△は私がこれまで食べた中で一番美味しい△△でした。
このお礼をしっかりとお返しできるよう、ますます気を引き締めて仕事に励みたいと思います。
まだまだ未熟な点が多々あるかと思いますが、引き続きご指導をよろしくお願いいたします。
今日のまとめ
上司に飲み会でご馳走になった場合の御礼メールの書き方、例文3つ
飲み会の御礼メールは、社会人のマナーの1つとして重要なものです。
気のきいた1通のメールを送ることができれば、ワンランク上の好印象を上司に与えることができますし、上司からもっと引き立ててもらえるはずです。
ただし、その可愛がられ方が“恋愛対象として”だと、あとあと面倒くさいことになってしまいますので、送る際の文面には十分気をつけてください。
◉ 飲み会後に御礼メールが必要な3つの理由
◉ 上司におごってもらった時のお礼メールを送る際のポイント
◉ 飲み会後に上司へ送るお礼メールの例文
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