効率良く働く女性になる！仕事スキルを上げる3ステップ

最近、仕事がつまらなくなってきたなぁ、と感じていませんか？きっとそれはあなたの成長が止まっているからなのかもしれません。
でもご安心ください。働く女性であるあなたには仕事で輝ける場所があります。今の職場で仕事のスキルを磨けばいいだけです。

今回はその成長する為の超実践的ノウハウをお伝えします。ポイントは「守破離」。

効率良く働く女性になる！仕事スキルを上げる3ステップ

守（しゅ）　破（は）　離（り）　とは・・・

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守破離とは、日本の伝統芸能である能や茶道で古くから云われ、剣道をはじめとする武道の世界でとてもよく使われてきている言葉です。

最近ではビジネスに応用する向きも多いので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

守とは、守ること。師匠の教えを守り、一から十まで師匠の真似をすることです。

破とは、破ること。身についたことを応用したり、他の人の良いところも取り入れたりすることです。

離とは、離れること。型にとらわれず、型から離れ、新しい境地を開くことです。

では実際に、あなたがもっと成長するための3つの超実践的なステップを見ていきましょう。

 

 

第１ステップ

守（しゅ）

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社会人になりたての頃はだれでも、上司や先輩に教わったことを忠実に実践していたことと思います。

「もう新人じゃないし、真似なんてする時期じゃない」と思われるかもしれませんが、ここでは真似をする人を選びます。

今のあなたは新人時代と違い、仕事を通じてたくさんの人に出会い、人を見る目がついてきています。

今まであなたが指導を受けた上司や先輩だけでなく、もっと視界を広く持ってみましょう。

同僚、一緒のプロジェクトで仕事をした他部署の人、経営層、あるいは他社の社員だってかまいません。

あの人すごい！あんな風になりたい！と思うような人に一人でも出会っていたら、それはとてもラッキーなことです。

まずはその人の発言や行動を観察しましょう。

そして、あなたのようになりたい、あなたのことを教えていただきたいんです、といって積極的に話しかけましょう。

そういわれて悪い気持ちのする人はまずいません。

日頃の習慣やビジネスアイテムなど、まず真似をしてみましょう。

手帳や服装、髪型など、形から入ったってまったく構いません。

形が人を作ることもあるのですから。

 

 

第２ステップ

破（は）

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できる人の真似をしはじめて時間がたつと、突然今までできなかったことができるようになったり、その習慣の真の意味に気づく時がやってくるかもしれません。

あるいは、真似しよう、と思ったものの、自分には合わずにどうしても続かなかった習慣もあるかもしれません。

人の真似をしたら次は、自分に合ったものを選択し、自分なりの解釈やアレンジをして、自分のものにしていくことです。

たとえば、一日に一つ、何か新しいことを見つけて手帳に書く、という習慣を真似し始めたとします。

そして1年たった時、新しいことが365個並んだ手帳を見返して、自分にとってこんなに新しいものが世の中にたくさんあるということに気づいたとします。

その場合、新しいことを積極的に探すために、今までやっていなかったことを始める（異業種交流会に参加するとか、新聞をもう一誌購読するとか、方法は星の数ほどあります）ということです。

あるいは、名刺交換をしたら必ずその名刺に相手の似顔絵を書き込む、という習慣を真似したとします。

その結果、自然と人の顔と名前が一致するようになったとします。

その場合、（会社の規則により、あなたの会社で実現できるかどうかは別ですが、）自分の名刺に似顔絵を書き込んで相手に渡すようにする、というようなことです。

どうしても続かなかったものは自分に合わなかったものですから、そのことで自分を責める必要は全くありません。

 

 

第３ステップ

離（り）

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これまで、「守」で真似をし、「破」でそれをアレンジして自分のものにしてきたあなたが、更にスキルアップする3つ目のステップ「離」とは、変身することです。

変身とは、これまでの積み重ねでスキルアップすることではなく、一足飛びに別のものになること。

ウルトラマンや仮面ライダーが、変身する前の人間の姿のまま体を鍛えることが「破」とすると、「離」は、人間からウルトラマンや仮面ライダーに変身することに相当します。

エッ、普通の人間が仮面ライダーに、どうやって変身するのかですって？

スキルアップにおいては、それはずばり、変身後の「できる自分」を演じることです。

あなたが目指す理想の姿を描いたら、その理想像通りに行動します。

この時、自分自身の感情は二の次です。

本当の自分だったら怒りが収まらないところでも、変身後の役柄を演じているのだから怒りに我を忘れたりしないで上手に乗り切れます。

本当は足が震えるほど怖い企画会議のプレゼンも、理想の自分なら恐れず堂々と説明し、質疑にも的確にこたえられます。

自分の力を信じて、背伸びしましょう。

そうすればスキルは後から確実についてきます。

演技が本物になる日がやってきます。

もちろんこうやって行動していると失敗はつきものです。

でも、チャレンジして失敗したっていいじゃないですか。

失敗した自分は演技している自分、本当のあなたは何も傷つかないのですから。

失敗の反対は「何もしないこと」。

何もしなければ傷もつきませんが、成長も得られないのです。

「離」の段階は無限大。

ここに書ききれるものではありません。

あなたなりの「離」のステップがきっと見つかりますよ。

 

今日のまとめ